Aさん

小学校のときずっと好きな子がいてですね Aさんっていうんですけどその子は小3のときに既に小5の内容を全部知っているような英才教育を受けている子で。
最初は勉強で勝とうとして張り合ってた、負けず嫌いだったからむしろ嫌いだった。
100点以外とらねーからカンニングしてんのかと疑ったりもした。情けねーw
でも絶対勝てねえことに気がついてからは尊敬してそっから1年たったら、Aさんは天才なんじゃなくて頑張り屋だということに気がついて、更に尊敬して。好きになっていた。
生まれもった三白眼はかなり迫力があり、女子からは決して敬称を省略されないのは知能の高さもあるが、どことなく同年代とは一線を画した振る舞いに根拠があるように思えた。
別に美少女ではなかったけど三白眼好きになったのはあの人のせいかもしれない。(Aさんはかなりの三白眼+ギョロ目だったので、怒ってなくても怖い)

Aさんは社会的知能も高くリーダータイプだったのだけど俺は社交的ではない。
あの人の周りで揉め事が起こって一週間もたつと、必ず友達の輪が却って広がっていた。まるで魔法だ。
力で支配しているわけじゃなく、筋道を通して仲良くなれるようにするほどの手腕。
誰かが不快にならないようにまとめるのが上手だったから皆がハッピーになれた。
あの人にふさわしい男になりたいと思っていた俺は当時からAさんとは違うアプローチから他人に良い影響を及ぼせるような人物になることを志していた。
そう、これをすっかり忘れてた。大事なこと忘れんなよ。昨日、ふと思い出してうわぁってなった。俺が尊敬って気持ちを最初に覚えた対象があの人だったな。
人生の指針の切欠。いや、俺は他人に良い影響及ぼせてないけどな...全然。

しかし尊敬と恋愛感情をごっちゃにするのは俺は悪いことだと思わないけど、その弱点として、
相手を盲目的に偶像化しちゃうと、相手に対して幻滅、決定的な軽蔑が来ると終了するということがここ1年でよくわかりました、またそれは別の話。

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